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ISO9001 / ISO 14001規格改訂情報

ISO9001 / ISO 14001規格改訂情報

 

ISO9001/14001規格解釈セミナー

 

ISO9001

規格改訂ポイント

 

SO9001:2015
どこが変わったか?
新しいISO 9001:2015規格のドラフト版と既存規格との違いを以下に示します。

規格の節は8から10へ

規格の節の数が8から10になりました。(パフォーマンス管理と評価が追加されました。下記表を参照)新しい基準となる規格「Annex SL」により、将来、異なったマネジメントシステム(例:ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001)を同時に適用できる規格(統合マネジメントシステムまたは複合マネジメントシステム)に、フレームワークを提供でき、整列しやすくなります。

リスクマネジメントモデルへ

以前の是正処置/予防処置アプローチから、一般的なリスクマネジメントモデルへ移行されました。「ISO31000:2009リスクマネジメント-原則及び指針」を基準に構成されています。

組織のコンテキスト(状況)を把握する

「組織のコンテキスト(状況)」(持続性、企業の社会的責任、組織の回復力、組織の健全性 等)を考慮に入れるシステムとなりました。(ISO 22301:2012-要求事項から、事業継続に関係のあるエリアを組込んでいます)

文書・記録管理は業務運用重視へ

「文 書」(ISO 9001:2008 4.2.3)と「記録」(ISO 9001:2008 4.2.4)は、「文書情報」(ISO 9001:2015 7.5.3)へ移行されました。これにより、電子化された文書を受け入れ、業務運用を重視するようになりました。しかし、「内部監 査」の文書管理に関する要求事項(ISO 9001:2015 CD 9.2)に「組織への要求事項:監査プログラムの実施及び監査結果の証拠として、文書化された情報を保持する」とあるように、従来通り手順書を要求するか を検討する必要があります。


用語・原則の変更

「製品(product)」から「製品(Goods)とサービス」へ変更となったように、用語の変更があります。また、従来のISO9001:2008での採用されていた8つの原則(ISO9000:2005)は、ISO 9001:2015では7つの原則となりました。品質マネジメントシステムが、そもそも持っている要素である「原則5:マネジメントへのシステムアプローチ」が削除されました。

 

提案された節変更の要約
 

節番号 現在の規格の節 提案された節
1 適用範囲 適用範囲
2 引用規格 引用規格
3 用語及び定義 用語及び定義
4 品質マネジメントシステム 組織の状況
5 経営者のコミットメント リーダーシップ
6 資源の提供 品質マネジメントシステムに関する計画
7 製品実現 支援
8 測定、分析及び改善 運用
9 - パフォーマンス評価
10 - 改善


 

 

ISO14001

規格改訂ポイント

 

ISOQARは、予定されている規格変更点についてのポイントを説明します。

ここで紹介するISO 14001改訂版の情報は、確定ではありませんが、2012年にISOに採用された「Annex SL」によって構造を変更されることが決定しています。(マネジメントシステム規格は、すべて「Annex SL」の構造、用語および提出された定義を使用することになります)

ISO 14001草案は、「Annex SL」の10のセクション(章立て)と連携します。
変更される重要ポイントは以下のようになります。

A. スコープ(適用範囲)

EMSの適用範囲は、組織に対する様々な外部影響を広く含めることが要求されます。

B. 用語及び定義

条項2 用語及び定義 では、Annex SLとEMS特有の用語及び定義について記載されています。

C. 組織の状況

条項4 組織の状況 は、組織に影響を与える内部・外部問題を認識させることに関連する利害関係者のニーズ及び期待を含んでいます。

D. リーダーシップ

最高経営者のリーダーシップ及びコミットメントは、組織の戦略のために実施されるEMS要求事項とEMSの意図された成果を確実に実行するために要求を強調しています。

E. 方針

方針のコミットメントは環境保護をサポートすることを含め拡張されました。例えば 気候変動の緩和や作用などが挙げられます。

F. 環境側面

この条項では、環境側面を評価する場合、ライフサイクルを考慮する見方(考え方)を含んでいます。

G. 法的及びその他の要求事項

ここでは、(従来の法的及びその他の要求事項は)「法的要求事項及び任意(要求されていないが自発的な)の義務」と取り替えられます。

H. 環境目標

委員会草案では、パフォーマンス指針が各環境目標のために定められることを要求しています。

I. バリューチェーン(価値連鎖)の計画と管理

ここは新しい条項で、著しい環境側面に関する上流と下流のプロセスが、管理された影響を与える(成果を出す)ことを確実にするための要求事項を含んでいます。

J. 順守評価

予想通りに、委員会草案では、その順守すべきステータス(法規制等)の認識および理解を維持するために、企業へ評価プロセスを導入させることで強化しています。

要約すると委員会草案では、パフォーマンス改善のより大きな展望を、EMSの適用範囲を拡張したような傾向が見られる

 

移行スケジュール

ISO9001及びISO14001は、2015年9月15日に新規格(2015年版)が発行されました。これから認証取得される企業及び既に認証登録している企業は、新規格での対応が必要となります。下記を参照ください。
移行手続き等の詳細は、今後予定している規格改訂説明会及び本ホームページ内で随時紹介いたします。
※説明会の日程及び会場等につきましては、改めてご案内いたします。

①新規登録審査:これから認証登録を希望される企業

①新規登録審査:これから認証登録を希望される企業

・現在は新規格(2015年版)も、旧規格(9001:2008/14001:2004版)も、どちらの規格での受審が可能です。
・ただし、旧規格での受審には期限があります。現在は確定しておりませんが、期限決定後それ以降での旧規格での受審は出来なくなります。
・旧規格で認証登録した場合は、新規格での移行登録が必要となります。下記②を参照ください。

②移行審査:既に認証登録されている企業

②移行審査:既に認証登録されている企業

・2018年9月14日(新規格発行日より3年間)が移行登録の最終期限です。移行手続きもあるため、移行審査は、2018年6月14日(移行登録期限の3か月前)までに実施しなくてはいけません。
・移行審査は、①サーベイランス審査と併せて、②更新審査と併せて、③個別審査のいずれかで行われます。
・サーベイランス審査時に実施し、移行対応が不完全な場合は、新規格での登録は次回に持ち越されます。ただし、次回審査が移行審査期限を超える場合は、更新審査同様の対応が求められます。
・個別審査は①,②とは別に審査日を設定して行います。審査工数等はお問合せください。